GCE内のログファイルを監視してアラート通知をする方法
概要
以下の流れでアラート通知を行う
- GCE内のログファイルをCloud Loggingに送信する。
- Cloud Monitoringで監視して特定の文字列を検出したらアラート通知をする。
設定手順
GCE側で設定すること
- こちらに従って、Ops エージェントを導入する。
- Ops エージェントの設定を変更する。
C:\Program Files\Google\Cloud Operations\Ops Agent\config\config.yaml
にログをCloud Loggingに送信する設定を追加する。※- https://cloud.google.com/stackdriver/docs/solutions/agents/ops-agent/configuration?hl=ja
- 設定を反映させるため、以下コマンドでOps エージェントを再起動する。
Restart-Service google-cloud-ops-agent -Force
※ 設定例
logging: receivers: 任意の名前1: type: files include_paths: [Cloud Loggingに送信対象のログファイルのパス] service: pipelines: 任意の名前2: receivers: - 任意の名前1
Google Cloud側で設定すること
Cloud Loggingのアラート作成を選択
アラートポリシーを作成
項目名 | 設定内容 |
---|---|
Alert details | アラートの名称等の設定 |
Choose logs to include in the alert | アラート対象とするログの抽出設定 |
Set notification frequency and autoclose duration | 通知間隔やインシデントの自動クローズまでの期間の設定 |
Who should be notified? | EmailやSlack等の通知先の設定 |